心境の変化

 

私はむかしから言葉が大好きです。誰かの影響を受けてなにかを無意識に話してるの本当は嫌なんです

 

自分が引き出しの奥の方に大事にしまっておいた服を虫が食わないうちに今なら着れるなって時に出すように使いたいんです

 

だから、言葉を粗末に扱わないように気を付けてます。神経を研ぎ澄まし選択し吐いてるつもりでした

 

「さぁ、いってらっしゃい」と大切に育てた娘を送り出してきたつもりでした

 

それを伝えたい、信用してた相手には届きませんでした

 

私の日頃の行いが悪いからです。身体を震わせボロボロになって娘は帰ってきました

 

「なにがあったの?」話しかけても上の空です。湯船にお湯をはりこの子の好きな入浴剤も入れました

 

 

 

 

やっと出てきた娘をバスタオルで包み、ドライヤーをあてました

 

お腹を痛めて産んだ子です

 

この子は不思議なところはありましたが、無邪気によく笑う子でした

 

同級生の女の子に「笑わない方がいい」と言わたその日から言葉に囚われ笑わなくなりました

 

それを言った子は言った途端にもう忘れてるのでしょう。飽きたのでしょう。たかだか出席番号が近いだけの学歴があっても頭の悪いその子の言葉が大人になっても離れないようでした

 

鏡も見なくなりました。とても素直なんでしょうね。裸足で家出をして翌日はよく薬を飲みました

 

死にたいのではなく存在を消したかっただけなのです

 

信用できる友達もいません。同じことで笑ったフリをしないと排除されてしまうようなそこは苦痛でした

 

大人になり少ないですが、友達というものができたようです

 

似た感覚を持ってる人はとても少ないので彼女なりに大事にしていたようです

 

家に帰ってきてもその子たちの話ばかりしてました。よっぽど嬉しかったんでしょうね

 

我慢も無理して合わすこともなく言いたいこと、興味のあることを話せてたようです

 

しかし、よくないことが起きました。相手は親しくなることと馴れ馴れしくなることを履き違えてしまったようです。すぐ判断するのは早計だと思い、何ヵ月かは我慢しました。泣きたくなる言葉を言われてましたが、笑いながら堪えてたようです。そのグループにいた違う男二人にいじめに近いこともはじまりました。酒の肴のように。反応を楽しんで嘲笑っていたのです。言葉を大事にしていた彼女は言い聞かせていました。しかし

 

 

 

 ようやく、説明できる時がきました。私は我慢していました。頭にはすぐ浮かんでて具体的に話せたのですが相手は複数です。話したい相手、話したくない相手もいました。そして話す前から話は勝手に進行していきました

 

 

その子たちもまた自分で言ったことを忘れ、立派な企業に就職しました。彼女はもらったネガティブな言葉を消化できないまま時間が経ってもふとした瞬間に思い出しその都度泣いていました。とれない。あいつらは忘れているのに。あいつらにとってはたかだか数時間の出来事。私は未だにここから出れない。悔しい

 

 

ようやく傷が癒えはじめ、尊敬できる相手が増えていきました。いろんなことを教わり励ましてくれました

 

彼女の扱いに理解がある人は距離を考え、時間おいて。押し付けもせず、時に諭し静かに見守ってくれました

 

今度こそ間違えないように。これからは相手も私自身も大切にしたいです

 

ありがとう。大好きです。これからもよろしくお願いいたします

 

京都の神社で引いたおみくじは小吉でした

 

素敵な人にこれからも出逢えますように


f:id:timetraffic:20171114084222j:image

 


f:id:timetraffic:20171114111703j:image