sleepy

 

ホールズをくれた子は結婚資金を稼ぐために風俗をしてました。とても明るかった。ぶどう味のホールズを買うとこの子を思い出しました。香織ちゃんはまたその子とは別の子でうちでバイトをしてたけど、うちのクソ親父にお尻を触られてた。ビーズクッションで本気で殴った。殺したいな。鈍器だったらよかったのかな。そのあと、芸者になり深夜番組のエッチな温泉番組に出てプロデューサーの目に留まりAV女優になった。当時、私は小学生。久しぶりの香織ちゃんが見たくて懇願し「あまりキレイなものではないよ」と母親から見せてもらった彼女の写真集は身も蓋もない。局部

 

 

彼女が灯油ストーブに灯油を入れる。手伝おうとすると手が荒れるから大人になってからねと言われる。色鉛筆で絵を描くのが好きな黒髪で華奢な綺麗なお姉さんだった。AV女優になってるときは目を整形をしたらしいが全く綺麗ではなく不恰好で不釣り合いなどこにでもありそうな二重になった

 

 

 

自分自分と言ってない人を目の当たりにして休憩中に泣きそうになった。なんて健気でなんて一人で強いんだろう。同じ嗅覚を持ちたい。私もどちらかと言うとそっち側だよなんて歩み寄りたい。尊い。自分が浅ましくて嫌になった。押し殺そうと神経を鈍らせようと思ってもそうじゃないだろうと頭が妙にクリアになり熱を帯びて目の前のことに集中できそうになかった。1+1=2がやっと出てくる有り様だ。ボケ老人のように上の空。それでもついていかなければとメモをとり。復唱復唱。できるだけ笑い、元キャバ嬢の新しい上司。メモをとり真剣に聞いてる姿を見せあなたは真面目だ教え甲斐があるなんてほざいて、言われたことをハキハキとして見せただけでマーベラスとかほざき、私を手の上で転がそうとしている。私は知っている。自分が気にくわない人には態度を豹変させ当たり散らすのを。その人の手は震えてた。次は私の番だ。それまでの簡単なお仕事

 

 

なにも考えずに目の前のことをただすればいいんだよ。そんな単純なことなのに頭はちっとも言うことを聞かない。ここがリハビリ施設ならいいけど、ここは職場だ。仕事をする演技をしてるみたいだ。気持ち悪い気持ち悪いとのたまわって顔面蒼白だった。私が私に興味がなくなっていきそう。吐きそうだった。それでもいいんだよ。私は全く気にしてないけど、それでもいいんだよ

 

私は私。あなたはあなた。なんて逞しいんだろ。全く関係ないところで交差を例え一瞬でもできるなんて素晴らしいよね。だから人間ってやめられないよね。私は他人が思うよりもっと一人でもっと孤独で。誰にもなにも言わずにいる。それが誇りでもある。また死体ごっこしたい